リスクを取るという選択

いつから私はダメ人間になったのだろうと思い返すと、小学生からです。

事業中に立って騒ぎはしなかったものの、落ち着きがない子で回りをきょろきょろしていました。

運動をするのも勉強を覚えるのも、普通の人より遅かったです。

両親が勉強をさせる人じゃなかったのもありますね、家に勉強机とか無かったですし。

学生時代はそれでもよかった、両親も働いていたし遊んで過ごすのは楽でした。

他所からみたら学生時代の私は落ちこぼれだったでしょう。

でも私はそれを自由だと思い、満喫していました。

 

 

しかしそれが急に社会にでるとどうなるか、正真正銘の落ちこぼれになります。

やれる仕事は限られる、将来の見込みがない職業で、それすらも満足にこなせない日々が続きます。

上司に怒鳴られていましたが、怒鳴りたくもなるような手際の悪さです。

なんせ努力なんてしたことないので、仕事の全てが嫌でした。

 

 

そんなとき新聞で読んだ、富山の解体業者の社長が、ここまでくるのに努力をしたと書いてあったのが、強烈に印象に残っています。

でもゆうなればここが分岐点だった気がします。

 

だからといって何をするわけでもなく、一生このまま終わるのかと諦めかけているときに、知識0からPCで生きる。みたいなサイトに行きつきました。

それで情報を得て、本片手に実践。

初報酬は雀の涙でしたが0から1になった感動は今も忘れません。

ですがそのうち仕事をしている時間も、家でのPC作業に充てたくなってきました。

リスク

 

 

ここで選択です。

まだ本業には程遠い報酬しかない、家でのPC作業。

生きていけるけど、ストレスがたまり、やりたくもない仕事。

 

今辞めると、失敗したときのリスクは大きかったからです。

結局私は前者を選び、途中成果がでなくて後悔しそうにもなりましたが、今があります。

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